輪島塗
箸・スプーン
輪島箸 本うるし蒔絵昇龍滑り止め1膳入(黒)
輪島箸 本うるし蒔絵昇龍滑り止め1膳入(黒)
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輪島箸本うるし昇龍一膳入は、蒔絵を施した輪島塗の箸です。材質は地元の木材・アテ(能登ヒバ)でを使用。下地には地の粉を漆に混ぜているため堅牢です。華やかさと堅牢さを兼ね揃えており、軽くて口当たりもいいお箸です。
天然漆を使用している為、口あたりの良さや、唇にふれた時のやわらかさ、軽くて使いやすい手ざわり感は最高です。そして長年にわたって一膳の箸を愛用する豊かさを楽しんで頂きたいお箸です。何層にも塗り重ねられた漆から浮き立つ紋様は、重厚でつややかな漆の輝きが増し、手にした感触はとても存在感のあるお箸となっています。
紋様は蒔絵技法を用いて、龍紋様を丁寧に描いてあります。「龍」は正義感と信頼を表し、力強いイメージがあります。箸の表面は美しく均一な輝きを持ち、手に馴染みやすい滑らかな質感が特徴です。黒い色味は、上品で高級感あふれる仕上がりとなっています。
この輪島塗箸は、一膳入りの桐箱入りとなりますので記念品や贈り物に最適です。お箸を贈るという意味には「食べ物に困りませんように…」、長寿箸と名の付く箸があるように「長生きをしてください」などといった意味が込められています。結婚のお祝いや、長寿のお祝いにぜひ輪島塗のお箸をおすすめします。
箸先は乾漆塗を施し、優れた滑り止め効果を実現。お箸と食材の接触面が増え、しっかりと掴みやすくなりました。麺類やお刺身など塗り箸は摘まみにくいとされる塗り箸ですが、安心してお使いいただけます。
乾漆塗とは漆を塗った箸の上から、乾漆粉(漆を乾燥し粉末にしたもの)をふりかけ、その上から漆を塗り、研いでいきます。その工程を3回~4回繰り返し、仕上げてあるので、箸先はとても丈夫です。
サイズ |
長さ : 22.5cm |
箱寸 |
27×6.8×2.5cm |
箱 | 桐箱 |
産地 | 石川県輪島 |
塗装 | 天然漆 |
素地 |
天然木 |




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漆陶舗あらきについて
明治28年4月、明治38年11月と七尾は二度の大火に見舞われ、過去の記録が何も残されていません。唯一「嘉永7年 寅二月新造 新城政治郎」と書かれた漆道具が納められた船ダンスが今でも残ってます。そこで、お寺の過去帳をひも解いてみると一本杉町の初代政之亟は、当時新城(あらき)ではなく、新屋(あたらしや)とあり、屋号は新政(しんまさ)と呼ばれていました。そして、そんな時代から輪島塗を行商していたといわれています。