輪島塗
丼・お椀
輪島塗 彩 丸夫婦椀 松梅沈金
輪島塗 彩 丸夫婦椀 松梅沈金
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結婚のお祝いや、人生の節目の記念品としてお奨めします。深く重ね塗りされた漆は、自然の光沢を帯び、そのままで十分に美しい芸術作品です。
輪島塗の製法における大きな特徴は、輪島にしか採れない「地の粉」という珪藻土(けいそうど)の粉を下地に使用し、木地の壊れやすい部分に布を貼って補強する「布着せ」と呼ばれる作業を行っているところです。
美術的な美しさを持ちながら普段使いで使える実用性と丈夫さを兼ね備えた絶品です。職人の手間暇をかけた漆のつややかな使い心地を末永くお楽しみいただけます。
漆は耐久性に優れ、軽くて保温性もあります。手間暇かけて作られた汁椀を手にすると、作り手の心がこもった温もりが優しく手に伝わります。
お椀は毎日使うものです。だからこそ本物を選びたいものですね。形は丸みのあるシンプルなデザインの夫婦椀です。手に馴染みやすい大きさでとにかく軽いです。
模様は春秋を沈金で描いています。沈金とはノミ(彫刻刀のようなもの)で文様を彫り、その上から漆を刷り込み更に金を刷り込むと模様が浮出る技法です。
輪島塗の夫婦椀は贈り物に大変人気です。とりわけ還暦祝いや金婚式のお祝いなどの贈り物にとても重宝されています。その理由としては、お直しが出来るというところです。
お椀は毎日使う器です。長くお使いいただく内に、自然と使い傷がついたり、漆が剥げてきたり、また不慮の事態で落として欠けてしまうこともあります。
そんな時には、塗直しや欠けの修理をすることで、新品同様のお椀に蘇ります。まさに輪島塗は、SDGsの取り組みを地でいく産業なのです。
産地 |
石川県輪島 |
塗装 |
天然漆 |
素地 | 天然木 |
椀 | 径11cm×高6.5cm |
セット内容 | 赤・黒2客セット |
箱 | 化粧箱 |




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漆陶舗あらきについて
明治28年4月、明治38年11月と七尾は二度の大火に見舞われ、過去の記録が何も残されていません。唯一「嘉永7年 寅二月新造 新城政治郎」と書かれた漆道具が納められた船ダンスが今でも残ってます。そこで、お寺の過去帳をひも解いてみると一本杉町の初代政之亟は、当時新城(あらき)ではなく、新屋(あたらしや)とあり、屋号は新政(しんまさ)と呼ばれていました。そして、そんな時代から輪島塗を行商していたといわれています。