輪島塗 【中門博作】合鹿型椀(曙)

輪島塗 【中門博作】合鹿型椀(曙)

Regular price ¥52,800 JPY (Taxes included)
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合鹿椀とは輪島市の近くに位置する合鹿村で使われていたことに由来します。この合鹿椀の形が輪島塗の原型とも言われています。

 

ざんぐりとした形がいいと好評です。海鮮丼など各種丼の他、散らし寿司、お雑煮、などに好適です。豚汁やけんちん汁など具だくさんのお汁やお茶漬けなどにどうぞ。

 

ギフトにも対応できます。化粧箱にお入れし、包装してお届けしますので、敬老の日のお祝いや父の日のプレゼントとしてもおすすめします。

 

こちらの商品は中門博さんの作品です。中門さんは4代目にあたる上塗の伝統工芸士で、なかでも色漆の第一人者とも言われています。

 

色漆とは器をキャンパスに見立て、塗りあげる“彩漆”が特徴です。この道40年以上の経験と感性により、このグラデーション塗りなど独創的な技法でモダンな漆器を制作してきました。

 

従来の輪島塗の概念を打ち破る斬新かつ革命的なこのグラデーションのある漆器は、生活様式が変化した現代でも合わせやすいため、20代から30代の若い世代にも好まれています。

 

深く重ね塗りされた漆は自然の光沢を帯び、そのままで十分に美しい芸術作品で、思わずため息が漏れるほど美しい仕上がりとなっています。

 

輪島塗のお椀の特徴として、全てが天然の素材で一つずつ手作業により作られています。木地は主に能登産の欅の木を使い天然の漆で仕上げてあります。

 

下地には輪島にしか採れない「地の粉」という珪藻土(けいそうど)の粉を使用し、木地の壊れやすい部分に布を貼って補強する「布着せ」と呼ばれる作業を行うことが施されています。

 

産地 石川県輪島市
塗装
天然漆
素地 天然木欅
サイズ 直径約:14.8㎝高さ約:11㎝
容量 460㏄
作家 中門博

 

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About Araki Urushi Pottery

Nanao suffered two major fires, in April 1895 and November 1905, and no records of the past remain. The only thing that remains is a boat chest containing lacquerware with the inscription "Kaei 7, February, Year of the Tiger, Shinjo Masahiro." Looking into the temple's past records, we find that the first Masanori of Ipponsugicho was called Atarashiya, not Araki, and his shop name was Shinmasa. It is said that he was a peddler of Wajima lacquerware from that time.