輪島塗

お盆・お重

輪島塗 丸盆8.5寸 春秋 沈金(外黒内朱)

輪島塗 丸盆8.5寸 春秋 沈金(外黒内朱)

通常価格 ¥17,600 JPY (税込)
セール価格 ¥17,600 JPY (税込) 通常価格
セール 在庫切れ

輪島塗の丸盆です。春秋の文様を沈金描いてあります。沈金とは沈金刀という道具を使い文様を彫ります。素掘りした文様に漆と金を刷り込込むことで、彫った溝に金が沈むことで、沈金(ちんきん)と呼ばれています。

沈金は職人の年季の入った技で、とても繊細な線や文様をの見事に現わしてくれます。ワンポイントとして描いた春の桜と秋の紅葉は親しみのある優しい柄ですので、特に結婚祝いや内祝い、引き出物におすすめします。

 

直径が約26cmのお盆です。お給仕やお運び盆として、大変使い勝ってのいい大きさです。
お盆の厚みも程よく、シンプルでスマートなデザインとなっていますので、和洋問わずにお使い頂けます。

商品名に外黒内朱とありますが、それはお盆全体を総黒塗に塗り、その後、さらに内側だけを朱色に塗り上げた、手間暇をかけたお盆です。

 

サイズ 径26×高1.8㎝
箱寸 27×27×3㎝
化粧箱
産地 石川県輪島
塗装 天然漆
素地 天然木

 

詳細を表示する

最近見た商品

漆陶舗あらきについて

明治28年4月、明治38年11月と七尾は二度の大火に見舞われ、過去の記録が何も残されていません。唯一「嘉永7年 寅二月新造 新城政治郎」と書かれた漆道具が納められた船ダンスが今でも残ってます。そこで、お寺の過去帳をひも解いてみると一本杉町の初代政之亟は、当時新城(あらき)ではなく、新屋(あたらしや)とあり、屋号は新政(しんまさ)と呼ばれていました。そして、そんな時代から輪島塗を行商していたといわれています。