山中塗

丼・お椀

山中塗 雪月花蒔絵 吸物椀5客揃

山中塗 雪月花蒔絵 吸物椀5客揃

通常価格 ¥110,000 JPY (税込)
セール価格 ¥110,000 JPY (税込) 通常価格
セール 在庫切れ

材質は天然木欅を材料とした蓋付の吸い物椀5客揃です。美術的な美しさを持ちながら普段使いで使える実用性と丈夫さを兼ね備えた絶品です。

欅は強靭で狂いが少なく耐久性と耐朽性にも優れているという木材で、木目が力強く美しい事から山中塗の素材としてもよく扱われています。

 塗りは真塗で塗りあげ、絵付けは蒔絵で椀の蓋上には雪の文字、蓋の内側には桜の花びらを描き、椀の内側には月の文字をと、いかにも粋な雪月花を表現した作品となっています。

 

蒔絵とは、漆工芸の代表的な加飾技法の一つで、筆で漆で文様を描きその上から金粉を蒔き表面に付着させ装飾を行う技法です。山中塗の蒔絵職人が熟練された技で丹精込めて描いています。

蒔絵は格式が高く、黒漆の面に金粉を蒔いて文様を浮かび上がらせるので黒と金の対比が美しく際立っ豪華さは最高級ともいえます。

やや大ぶりの大きさですので、お正月のお雑煮にも使える蓋付椀です。また、お客様のおもてなしにも是非お使いいただきたい商品です。

 

産地 石川県山中町
内容 蓋付吸い物椀5個セット
サイズ

身:経約12.0cm×高7.3cm

蓋径約11.3×高さ4.2㎝

原材料
塗装 本漆塗
詳細を表示する

最近見た商品

漆陶舗あらきについて

明治28年4月、明治38年11月と七尾は二度の大火に見舞われ、過去の記録が何も残されていません。唯一「嘉永7年 寅二月新造 新城政治郎」と書かれた漆道具が納められた船ダンスが今でも残ってます。そこで、お寺の過去帳をひも解いてみると一本杉町の初代政之亟は、当時新城(あらき)ではなく、新屋(あたらしや)とあり、屋号は新政(しんまさ)と呼ばれていました。そして、そんな時代から輪島塗を行商していたといわれています。