輪島塗 丸形汁椀 松沈金
輪島塗 丸形汁椀 松沈金
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お祝いや、人生の節目の記念品としてお奨めします。深く重ね塗りされた漆は、自然の光沢を帯び、そのままで十分に美しい芸術作品です。
輪島塗の製法における大きな特徴は、輪島にしか採れない「地の粉」という珪藻土(けいそうど)の粉を下地に使用し、木地の壊れやすい部分に布を貼って補強する「布着せ」と呼ばれる作業を行っているところです。
美術的な美しさを持ちながら普段使いで使える実用性と丈夫さを兼ね備えた絶品です。職人の手間暇をかけた漆のつややかな使い心地を末永くお楽しみいただけます。
漆は耐久性に優れ、軽くて保温性もあります。手間暇かけて作られた汁椀を手にすると、作り手の心がこもった温もりが優しく手に伝わります。
お椀は毎日使うものです。だからこそ本物を選びたいものですね。形は丸みのあるシンプルなデザインのお椀です。手に馴染みやすい大きさでとにかく軽いです。
模様は春秋を沈金で描いています。沈金とはノミ(彫刻刀のようなもの)で文様を彫り、その上から漆を刷り込み更に金を刷り込むと模様が浮出る技法です。(沈金については、下の沈金とはをご覧ください)
産地 | 石川県輪島 |
塗装 | 天然漆 |
素地 | 天然木 |
椀 | 径11cm×高6.5cm |
セット内容 | 黒1個 |
箱 | 化粧箱 |




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About Araki Urushi Pottery
Nanao suffered two major fires, in April 1895 and November 1905, and no records of the past remain. The only thing that remains is a boat chest containing lacquerware with the inscription "Kaei 7, February, Year of the Tiger, Shinjo Masahiro." Looking into the temple's past records, we find that the first Masanori of Ipponsugicho was called Atarashiya, not Araki, and his shop name was Shinmasa. It is said that he was a peddler of Wajima lacquerware from that time.